近年の夏はとにかく暑く、
この暑さは地球温暖化の影響と考えられていますが、
そんなことを言っていてもこの暑さから逃れることはできません。
室内の暑さを少しでも和らげるために、窓の断熱リフォームを検討してみませんか?
近年は、7月から平均気温が30℃を超えるようになっており、
夜でも温度が下がらないため、寝苦しい熱帯夜が続くのも珍しくありませんよね。
そこで、窓の断熱と遮熱について考えてみたいと思います。
暑さと熱さ
夏の暑さを凌ぐのに、クーラーの普及する以前は、団扇や扇風機を使い、なんとが涼を取ることができました。
ですが、クーラーやエアコンが一般に普及し始めてからは、
少しでも暑いと感じたらエアコンを使うのが普通になりましたね。
もし、気温が上がった中でエアコンが使えないとしたらどうやって涼を取ればいいでしょう。
熱は空気と日射の2つで伝わる
近年熱中症が増加しています。
日本救急医学会によると年間の熱中症患者数は40万人を超え、
それも室内で熱中症になる人が増えているというのです。
室内で熱中症と聞くと省エネのためにエアコンを使っていなかったのではと思うかもしれませんが、
エアコンを使っていても熱中症になる人が増えているんです。その一つの要因が日射の影響です。
窓を断熱する
夏の暑さを防ぐためには、何より窓の断熱性能を高める必要があります。
窓の役割は、明かりを採り入れる他にも換気や通風などにより空気の入れ替えるのに必要です。
しかしながら、窓の断熱性能が低いと結露を発生させるばかりか、
冬はせっかく暖房した熱を外に逃したり、夏は外部からの熱の侵入を容易にしているので、
室内の快適さはエアコンなどの冷暖房機器に頼らざるを得ない状況を作り出してしまいます。
そこで、快適な室内空間を実現するためにも窓の断熱リフォームをお勧めします!