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外構設計でよくある失敗例とその対策!3

・自転車置き場がない

意外と忘れがちなのが自転車やバイクを置くための駐輪スペースです。
結婚したての夫婦や子どもが小さい世帯では、まだ自転車を持っていないということもあり、
外構計画の段階では将来自転車を保有することが想像できていないかと思います。

段差を乗り越えて自転車を置いたりするのも大変ですので、
今は不要でも、将来自転車やバイクを購入することも想定して、
最低でも自転車2台分くらいの駐輪スペースを確保することをオススメしています。

 

 

・植栽の管理、雑草が大変

建物を象徴する背の高い樹木のシンボルツリーを植える家は多いですが、
この1本のみならず木をたくさん植えると管理が大変になってしまいます。
定期的に専門業者で剪定を頼んで維持管理を任せることはできますが、当然それなりに費用が掛かります。
緑が多いと自然豊かで庭として見た目も良くなりますが、
どんどん成長して手に負えなくなり、結局抜いて処分したというお宅もあります。
また雑草がどんどん生えてきて、手入れで苦労している家庭もよく見受けます。
雑草が生えにくいように『防草(ぼうそう)シート』を敷いて、
その上を砕石で仕上げることで対策することが多いです。
防草シートや砕石は、自分で購入してDIYすることも可能です。

また手軽に緑が欲しいときに芝生を植えることがあります。
殺風景だった庭が芝生を植えるだけで一気にキレイで素敵な空間になりますが、
芝生は一年を通じて手入れが必要なものです。
雑草が生えてくるので小さな面積であればさほど問題ありませんが、広いと草むしりの手間が掛かります。
特に夏場は雑草が生えるスピードが非常に早いですし、
水やりも小まめにしないと枯れてしまう原因にもなります。
安易にたくさん芝生を張って後悔している人も少なくはありません。
手間をかけずに芝生のような緑が欲しい場合は人工芝がオススメです。
最近の人工芝は本物と見分けがつきにくいほどリアルで、触り心地も素晴らしい出来栄えです。
業者に施工を依頼することもできますが、自分で購入して敷くと費用を抑えることができますよ