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カーポートの耐用年数を早めてしまう要因っていったい何?

何か新しくモノを購入する時に、「これ、何年ぐらい持つかな?」と考えることもあるでしょう。

特に電化製品など、高価なモノを購入するなら1年くらいで壊れないかと心配になったりします。

安くなったモノなら尚更です。住まいに関するモノも同じで、外構のカーポートの場合にも、何年持つのかという耐用年数について考えるでしょう。

 

耐用年数は15年

 

カーポートの耐用年数の相場は約15年程度と言われています。

ですが、設置した環境であったり、施工の内容などによっては耐用年数も早まったりします。

この耐用年数を早めてしまう要因がどこにあるのかを知ってから施工することは、費用をかけるだけに合点がいくはずです。

今のカーポートは、アルミ・鉄・ポリカーボネートなどの素材で作られています。

家具や家電とは違い、動かすこともありませんからメンテナンス次第で半永久的に使えます。

そのこともあって、メーカーからは耐用年数の公表はありません。

しかし、建築材そのものの耐用年数や、類似するモノの耐用年数から算出すると約15年程度がもっとも近い相場だと言われています。

 

早める要因について

 

カーポートは屋外にあるので、耐用年数を早める要因として影響を受けるのは「雨」「太陽光」「風」など自然になります。

設置したからすぐに劣化するのではなく経年劣化していきます。
しかし、注意しないといけないのは、「雪」です。

というのは、カーポート本体は動くことがないですが、雪は直接的にチカラを加えるモノになります。
またカーポートを揺らす「風」も劣化速度を早めてしまいます。

長く使いたいのなら、メンテナンスをしたり、カーポート自体の品質で選ぶことが重要になるでしょう。

品質が高いということは、必然的に価格も高いということになりますから、その価格までも念頭に置いて選ぶようにしましょう。