新築2階建ての住宅においてバルコニーやベランダなどを施工すべきかどうか、悩むケースもあるようです。今回は、設置の参考になるメリット・デメリットを解説していきます。
ベランダのないメリット
まず、ベランダとバルコニーの違いについて説明すると、ベランダは屋根つきのスペースで、バルコニーには屋根がないという違いです。
では、ベランダがないことで得られるメリットについて見ていきましょう。
・雨漏りリスクやメンテナンス費用を抑えられる
・外観がすっきりする
・防犯上のリスクを軽減できる
・新築費用が抑えられる
もちろん、上記のデメリットに関してはしっかりと対策することもできます。
雨漏りについては屋根や外壁からも起こりやすいため、いくらベランダを施工しなくともメンテナンスは必須。
新築費用についてもベランダ以外にこだわれば、予算オーバーになることもあります。
防犯上のリスクも防犯ガラスを取り入れるなどの対策が可能になります。
すっきりした外観も外壁塗装や外壁材の選び方によりスマートに魅せることもできます。
なお、屋根がついていて気軽に外の空間を楽しむことができ、おしゃれなイメージもあるインナーバルコニー。
新築時に設置を考えるなら、延べ床に含まれることも考慮しなければなりません。
施工会社としっかり話し合いをし、導入するかを考えましょう。
ベランダのあるメリット
ベランダは室外空間です。日当たりの良い新築一戸建てなら、洗濯物を干すランドリースペースにもなります。
家庭菜園を楽しんだり、休日にBBQや子どものプール遊びにも使えます。
庭に洗濯物を干してしまうと生活感が出るためにエクステリアガーデンの雰囲気が台無しになることもあります。
しかし、ベランダなら適度に視界を遮るため、安心して洗濯物を出すこともできます。
メリットデメリットをチェックし、検討してみてください。