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【住宅の顔になる玄関からのバリアフリーリフォームを施そう】

マイホームの第一印象的を与える大事な場所は玄関です。

しかも、アプローチもあるなら、高齢者や障害者にとっては平らであることがポイントになります。

●躓かない工夫
路地風のデザインを取り入れたり、防犯対策として砂利を敷き詰めたりしますが、

車椅子や杖をついた高齢者や障害者が、難なく歩いて玄関までたどり着ける平らな道を造りましょう。

全体をスロープにすると、ポーチの階段が不要になり、その分のスペースを有効に使えます。

スロープなら車椅子を押して玄関までたどり着けるでしょう。

砂利を敷いてしまっては、杖の先端が砂利に取られてしまい、転倒してしまうこともありますから、

砂利は止めて、防犯カメラを設置する工夫を行いましょう。

●玄関もフラットに
玄関ドアもバリアフリー化にするなら、昔ながらの引き戸にしましょう。玄関を開けたら、

小上がりスタイルではなく、こちらもスリープになっているほうが足腰に負担になりませんし、

奥行き感が出るため、玄関が広く見えます。すぐ横に、車椅子が収納できるスペースや、

車椅子や杖が洗える脱衣場などがあれば、汚れたタイヤや杖をすぐに洗えます。

●キッチンもバリアフリー化
玄関横がキッチンやダイニングルームという造りは一般的です。閉ざされた空間ではなく、

開放的なオープンスタイルで、使いやすさと動きやすさを前提にリフォームしましょう。

もちろん、調理に専念したいのならI型キッチンですが、車椅子ではUターンしたり、動きに制限が生じます。

ですから、中央にキッチンを設けることで車椅子でもキッチンとダイニングルーム、

他の部屋や廊下などに出やすくなります。